今日はザシアンとザマゼンタ、どちらが強いのかを解説していきます。
GoFest 2025 Globalが6月28日、29日に開催されます。
現時点で、ザシアン(けんのおう)とザマゼンタ(たてのおう)をGoFest大阪で先行ゲットした情報を基に、どちらが現在強いのかを解説していきたいと思います。
今回は、ザシアン・ザマゼンタについての基本情報、ジム・レイドバトルの評価、GOバトルリーグの評価、マックスバトルの評価をしたうえで、最終的にどちらが強いかを比較していきます。
「ザシアンとザマゼンタって結局どっちが強いの?」
という方の悩みを解決できれば幸いです。
評価まとめだけでも見ていってください!
ジム・レイドバトルの火力評価には、ポケマピ様のデータを、
GOバトルリーグの評価には、PvPoke様のランキングを参考にしています。
ザシアンとザマゼンタのキャラクター
まずは、ザシアンとザマゼンタについて簡単に解説します。
フォルムチェンジ前のザシアンとザマゼンタに、エナジーを使うことで、ザシアン(けんのおう)、ザマゼンタ(たてのおう)にフォルムチェンジが可能です。
それぞれ、「きょじゅうざん」「きょじゅうだん」という強力な技を覚えます。
余談ですが、設定上はザマゼンタが弟、ザシアンが姉という関係だとされています。
ザシアン能力値
次に、能力値について紹介します。
まずはザシアンです。
「れきせんのゆうしゃ」フォルムでも十分強力ですが、
「けんのおう」になると、全ポケモン中で最高のCPを持つほどのトップクラス性能になります。
鋼タイプのレイドランキングでは堂々の第1位です。
ザマゼンタ能力値
鋼タイプのレイドランキングでは堂々の第1位です。
続いてザマゼンタです。
フォルムチェンジ前はザシアンと同様の能力ですが、
「たてのおう」になることで防御に特化したステータスへ変化します。
それでも技性能の高さにより、鋼アタッカーとしては第3位に入るほどの実力です。
ジム・レイドアタッカー評価
ここからは、用途別に強さを評価していきます。
鋼タイプアタッカーの火力ランキングによれば、
ザシアン(けんのおう)は第1位、ザマゼンタ(たてのおう)は第3位という結果になっています。
ザシアンの方が上位とはいえ、ザマゼンタもネクロズマ(たそがれのたてがみ)と同等レベルの火力を持ち、
シャドウメタグロスより強いという点で、非常に優秀なアタッカーです。
そして、ジムバトルでの評価では、技のゲージ数がポイントです。
ザシアンが覚える「きょじゅうざん」は1ゲージ技、
ザマゼンタの「きょじゅうだん」は2ゲージ技です。
ジム戦では1ゲージ技の使い勝手が悪く、2ゲージ技の方が安定して技を撃てます。
そのため、ジムバトルにおいては、ザマゼンタ(たてのおう)の方が優勢と言えるでしょう。
一方、レイドバトルでは、ザシアン(けんのおう)の方が火力が高いため、
ザシアンの方が優勢です。
しかし、ザマゼンタ(たてのおう)も、
あのネクロズマ(たそがれのたてがみ)とほぼ同等の火力なので、
レイドバトルでも活躍できるのは間違いありません。
バトルリーグ評価
次にGOバトルリーグ、特にマスターリーグでの評価を見ていきます。
ザシアンとザマゼンタ、どちらもマスターリーグでの活躍が見込める強力なポケモンです。
覚える技も異なりますが、今回はそれぞれの主要技構成で比較します。
PvPokeでのスコアランキングでは、
両者ともに非常に高評価ですが、僅差でザシアン(けんのおう)の方がやや上です。
ザシアン(れきせんのゆうしゃ)も使用率がそこそこありますが、
けんのおう・たてのおうの登場により、やや評価は下がってきています。
マスターリーグで強力なポケモンとの相性表を見ていきます。
ザシアンは多くの相手に等倍以上のダメージを与えられる一方で、ホウオウだけは相性が悪いです。
注目すべきは、ザマゼンタ(たてのおう)に対して、ザシアン(けんのおう)の方が効果抜群を取れるという点です。
つまり、両者が対面した場合は、ザシアン(けんのおう)の方が有利になります。
また、ザシアン(れきせんのゆうしゃ)も「じゃれつく」+「ワイルドボルト」の構成で幅広い相手に対応可能で、評価は依然として高いです。
ザマゼンタ(たてのおう)もザシアン同様、ホウオウへの不利は共通しています。
以上を踏まえると、バトルリーグにおいて、ザシアン(けんのおう)の方が若干優勢という評価になります。
ザシアンとザマゼンタの対面ではザシアンの方が有利になる点もポイントです。
ただし、pvpokeスコアからみても、ザマゼンタも十分に活躍可能な性能を持っていると言えるでしょう。
マックスバトル評価
それでは次に、マックスバトルでの評価を比較していきたいと思います。
ザシアン(けんのおう)、ザマゼンタ(たてのおう)――どちらもマックスバトルに参加可能なポケモンです。
この2体はどちらも「ウォール・リカバリー」という技を開放することができますが、最大の注目ポイントはザマゼンタ(たてのおう)だけが持つ特殊仕様にあります。
それは、ウォールを開放してバトルに挑んだ場合、戦闘開始時に自動的にシールドが1枚付与されるというものです。
この仕様は、現時点ではザマゼンタ(たてのおう)にしか確認されておらず、他のポケモンでは見られません。
この追加シールドにより、開幕時にボスポケモンのピンポイント攻撃をザマゼンタが安全に引き受けることができ、
パーティの生存率や安定感が大幅に向上します。
さらにもう一つ、ザマゼンタ(たてのおう)にはもうひとつ大きな特徴があります。
それは、ウォール効果を最大4枚まで重ねがけできるという仕様です。
通常、他のポケモンは最大でもシールドを3枚までしか重ねることができませんが、
ザマゼンタだけは4枚まで可能で、耐久力・サポート力の点で大きく差別化されています。
一方で、ザシアン(けんのおう)については、現時点ではマックスバトルにおける明確な特殊仕様は確認されていません。
将来的に何か特別な効果が判明する可能性もありますが、現時点での評価では見劣りする部分があると言えるでしょう。
以上をまとめると、マックスバトルにおける評価では、ザマゼンタ(たてのおう)が優勢です。
- 開幕時にシールド1枚自動付与
- 最大4枚までのウォール重ねがけが可能
これらの唯一無二の特殊仕様が、マックスバトルにおける戦略的価値を高めており、
ザシアンよりも高い評価を得ていると考えられます。
評価まとめ
ここまでの評価をもとに、最終的にザシアンとザマゼンタ――どちらが強いのかを比較していきたいと思います。
今回はこちらの比較表に基づいて評価を進めていきます。
【ジムバトル】
まずジムバトルの評価を見ると、
ザシアンは「△」評価、ザマゼンタは「◎」評価となっています。
理由としては、ザシアンの「きょじゅうざん」が1ゲージ技であり、
ジムバトルでは回転率の低さがネックになります。
一方、ザマゼンタは2ゲージ技の「きょじゅうだん」を使えるため、
高DPSかつ使いやすさに優れており、ジムアタッカーとして最適なポケモンのひとつとされています。
【レイドバトル】
次にレイドバトルでの評価では、
ザシアン・ザマゼンタともに「◎」評価です。
ザシアンは鋼タイプのアタッカーとして堂々の火力1位を記録しており、圧倒的なパフォーマンスを誇ります。
ザマゼンタも、たそがれのたてがみネクロズマとほぼ同じ火力を持ち、シャドウメタグロスを上回る火力性能から、
高く評価され、「◎」評価としています。
【バトルリーグ(マスターリーグ)】
バトルリーグでは、
ザシアンが「◎」評価、ザマゼンタは「○」評価です。
ザシアンはPvPokeでも現在1位評価を獲得しており、技構成の柔軟性と広い対応範囲から高評価を受けています。
ザマゼンタも強力ではあるものの、ザシアンと直接対面したときに不利を取る点が影響して、
一歩及ばないという評価になっています。
それでも鋼+格闘タイプという優秀な組み合わせは健在で、
「○」評価として十分な活躍が期待されます。
【マックスバトル】
続いてマックスバトルの評価ですが、
ザシアンが「○」、ザマゼンタは「◎」です。
ザシアンは現時点で特別な仕様が確認されていません。
一方で、ザマゼンタ(たてのおう)はウォールを解放することで
- 開幕シールド1枚が自動付与される
- 最大でシールドを4枚まで重ねがけ可能
という、他のポケモンには無い特別な仕様があるため、
サポート力や耐久面でも一線を画しています。
このことから、マックスバトルではザマゼンタが優勢と判断しました。
【まとめ】
バトルリーグを重視する場合は、ザシアン(けんのおう)の方が若干有利に立てると考えられます。
一方で、バトルリーグをあまりプレイしない方にとっては、
ジム・レイド・マックスバトルのすべてにおいてザシアンと同等以上に活躍できる
ザマゼンタ(たてのおう)の方が便利で使いやすいと評価できます。
したがって、現時点の結論としては――
僅差ながら「ザマゼンタの方が強い」と判断しています。
もちろんこれは現在明らかになっている情報に基づく私個人の見解であり、
今後ザシアン(けんのおう)に特別な仕様が実装された場合には、
改めて評価を見直す必要があるかもしれません。
今回の内容は以上となります。
GoFest Globalは6月28日、29日に開催されますので、
ザシアン・ザマゼンタ、どちらを重視して厳選するかの参考になれば嬉しいです!